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行き先表示板の行き先

S君からメールを貰ったのは、丁度4月のはじめごろだったと思う。
常駐していたところで使っていたログインもしないで出来る行き先表示板をちょっと自分でも作ってみたので会社でみんなに使わせて欲しい。というようなものだった。(何故会社にいるのにメールなのかと言えば私が席に不在だから)折角、大切な余暇を費やして作ってくれたプログラムだから・・・OKをだした。
5月から少ない人数で運用が開始されたある日こんなメールが届いた。

*************************************<ここから>
行き先掲示板の試験運用を開始して2週目に入りました。
現在、行き先掲示板の更新率は50%程度です。
予想通りの残念な結果です。

いきなり「行き先掲示板を作ったから使って下さい。」では
ご協力を仰ぐのに無理があったかと思います。申し訳ありません。
行き先掲示板を利用する事による利点を説明します。

ずばり、外出する人が行き先掲示板に記入しても利点はありません。
よって今のように更新して貰えない状態になっているのは、ある意味自然な流れです。
しかし、ちょっと待ってください!
社内に残る人にとって
貴方が何処に行って、何時戻って来るのかは重要な情報なのです!

------ ~用件はいつ片付く?編~ ------

例えば、
貴方に用があるAさんが貴方の席まで探しに来ましたが、席には不在でした。
そうなると、その用件は後回しになります。
問題は「どの程度、後回しになるか?」です。
少し席を外しているのか? ハラビルの会議に出ているのか?
それとも外出しているのか? または有給休暇を使っているのか?

貴方が何時戻って来るかが分からなければ、
Aさんは今後の仕事の予定が立てられません。これは困ります。
もし「外出していて、そのまま直帰する」と行き先掲示板に記入されていれば、
Aさんは「じゃあこの件は明日の朝にして、今日は帰宅しよう」
という予定を立てることも可能になるのです。

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どうか行き先掲示板のマメな更新にご協力をお願い致します。
*************************************<ここまで>

とってもよいメールでしょう。問題提起としても良いし・・・。
最初、ご存知ヒューマンワークスにも同じような機能があるので私は、どうしたものかと思った。同じ機能がいるのかなぁ。しかし、S君の熱意を感じて使う事に同意した。なにより、まだ新バージョンがテスト中だったから。
けれどもこれは、かえってS君(ヒューマンワークスのメンバー)の理解を深めるのに好都合だったと思う。
ヒューマンワークスの行き先表示板もS君の表示板も本当の目的はひとつのように思える。

P2Mのプログラムマネージメントにはプロジェクト統合の考え方というのがある。プロジェクトの全体の目的(全体使命の達成)の為に外部環境の変化に対応しながら、柔軟に組織の遂行能力を適応させる実践力のことです。この実践力の役割は、プロジェクト間の関係性や結合を最適化して、全体価値を高め、使命を達成する統合活動にあります。この統合に対しての考え方が全体の成功を左右するといっても過言ではありません。

プロジェクトマネージメントやプログラムマネージメントでは、価値を創造することや価値を高めること、使命を達成することを第一に考える。これは、目の前の問題ばかりに捕らわれずに高い視点と広い視野で考えることが必要である。

この2つの行き先表示板は、いい感じに統合出来そうな気がする。・・・S君少し私と話をしよう。
きっと、君ならわかってくれると思うから。

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コメント

P2Mの前にルールの徹底ではないでしょうか?

社内なら、ホワイトボードに記入という方が
みんな書きやすく、見やすいかと思います。
ITは手段であって、goalではない。
時間ぎりぎりの状況で、記入できないものです。
そして消すことも忘れます。

S君の余暇を使ってやったという熱意は良いことだと思いますが、
なぜ、ヒューマンワークスではないのでしょうか?
ヒューマンワークスに何か問題があるから別のツールなのか
と思います。それを明らかにしてほしいです。

投稿: | 2007年6月 4日 (月) 22時26分

コメントありがとうございます。
確かに・・・P2Mのまえに「しつけ」とよく言われます。

多分、社内の人だからわかると思いますが白板が人数分ない。
じゃあ、買えば・・・っていうけれど机は、遠くに常駐している人もいるので人数より沢山の白板が必要になるし、プロジェクト毎に机は移動するのでなかなか大変。それと窓が多くて本棚もあるから白板がかけられるスペースが大きいフロアほうはない。大体、大フロアだと白板見えないし・・・。

ということで、白板ルールでなくヒューマンワークスの行き先表示板の機能を使おう!っというのが方針、だから、これだけは携帯からメンテ可能にしたい。そのほうが、Pマーク上も良いからということになっております。
こういうのも全体最適。

ヒューマンワークスに問題があるというよりもコミュニケーションの問題と自分で工夫したかったということだと私は思っています。お客様のところで使っているツールがとてもやりやすかったんですって。お客様のところは社員さんだけでなくパートナーも多数おり全社管理のシステムに行き先表示板の機能は当然あるでしょうが、それにパートナーを登録したくなかったのではないかと思います。こういうのがあれば、パートナーさんでも電話に出られるということだと思いますけれど・・・。これは、多分改善の一つ。

だから、いいとこどりしたいですよね。

投稿: yuno | 2007年6月 5日 (火) 10時35分

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