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<title>「ヒューマンシステム」をめざして</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/</link>
<description>ソフト開発は3Ｋと呼ばれ、いまどきは人気のない職種なのだそうですね。この仕事を選んで、この仕事を通じて人に喜んで貰うことを知り今もなおこの仕事を生業としている私ですが３Ｋを脱却するには、もっと賢く働く技術が必要なのだと思います。技術と人をおもいやる気持ちを大切にそういう「ヒューマンシステム」を創り上げて行きたい。人を育み技術を育てるそれがヒューマンシステムの永遠のテーマです。</description>
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<dc:date>2009-04-09T21:19:02+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/20095-b062.html">
<title>2009年入社式のあいさつ　～5分咲きの桜のなかで～</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/20095-b062.html</link>
<description>昨年の米国発の金融危機は瞬く間に世界経済に打撃を与え、その影響も底知れないものと...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨年の米国発の金融危機は瞬く間に世界経済に打撃を与え、その影響も底知れないものとして大きな不安が広がりつつあります。既に不況ではない世界恐慌でとさえ言われています。昨年第３四半期ＧＤＰは予想もできなかった－12.7％という数字で、全く楽観できる情報はどこにもありません｡３月の初めのＮＨＫのニュースでは、まだ1割以上の新卒の方々の就職が決まっておらず、最近のニュースでは、４月早々に内定者の自宅待機が増えて来ているなど、本当に明るいニュースが少ない今日この頃です。そんななかで、私達ヒューマンシステムは、例年どおりこの満開のさくらのなかお客様をお迎えして入社式を迎えられるのはありがたいことだと思っております。そしてこれは、みなさんの後ろの沢山の先輩達の日々の努力の証であると少し誇らしい気持ちで一杯です。また、本日みなさんが健康にこの日を迎えることが出来たのは、それはみなさんのご両親やみなさんのまわりの方々の愛情の賜だとこのことにも深く感謝の気持ちでおります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、今年もみなさんは沢山の企業の中から弊社を選び、夏、冬、春と沢山の研修をこなしメールでも課題をがんばって終わらせて、今日のこの日を迎えられました。昨日までの自分と今日の自分はなにか違っているでしょうか。違っている人・・・違っていない人。いろいろですね。みなさんは、私どもの会社の採用基準をご存じだと思います。私達は楽しく仕事をしたいから4つの基準で入社を判定しました。1.まじめである2論理的に考えられる3.一芸を極める熱意がある4.他人の役に立ちたいと本気で考えている。この4つの条件を満たした方がここに座っておられるはずです。そして最終面接でみなさんに確認したのは、社会人と学生の違いということですが。この質問にみなさんは「社会人は責任ある行動を取らないといけない」「会社の一員であるという意識が必要」と明快に答えて採用試験を合格されました。本日は、その決意を新たにして社会人としてのスタートを切る記念すべき最初の1日ということになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところでみなさんは、東京にどのくらいのソフト会社があるかご存じでしょうか。この東京23区には5744社のソフトを創る会社があります。そしてこのヒューマンシステムは、そのなかでどのくらいのポジションにいる会社だと思われますか？ソフトウェア開発を生業としている会社の構成比率は、売上げ規模が５億未満の会社が全体の75％で10億未満の会社が86％だそうです。弊社は12億ですのでかろうじて、上位14％のなかにいる会社であるわけです。ちなみに100億を超える会社は現在2％程度しかありません。IT業界では、10億～15億の同規模の会社は全体の約4％、250社も東京にはありません。そして、そのようなヒューマンシステムを支えている、現在も支えてきたのはなにか？それは、先ほどあげた1.まじめ2.論理的3.熱意がある4.お客様の役に立ちたいと思っているそのこの思いを胸に大切に秘めている社員のみなさんであると考えております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、真珠は、真珠貝が自分の中に入ってきた異物を真珠の核として取り込んでそれを中心に何年もかけて真珠玉を育んでいくと言われています。みなさんは、今までは学生でしたから、もしかしたら自分の嫌なことややりたくないことは避けることや逃げることができたかもしれません。飲み込んだように見せて心の中でははき出してしまっていたのかもしれません。しかし、本日からは、少しずつそういう訳のわからないものも、嫌なものも自分で取り込んで、心の中に真珠を育てていって欲しいのです。社会に出て仕事をしてまいりますと、いろいろな思いもかけない事に出会うと思います。私はその沢山の事をその幾つかは大切なことだと思います。それを自分の心にしまって心の真珠として育てていって頂ければと願っております。何もかも飲み込むというのでなくとも良いとは思いますが、幾つかの大切なことは長い目で考えると必要なことだと思うのです。だから私は、先ほどの就職先が決まらない人達や自宅待機の人達がとても不幸に思えてなりません。それは、働くということ仕事につくということがなによりも大切な機会であり、若いみなさんを大きく育ててくれる実践の場であると思うからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私達ヒューマンシステムは、お客様の満足と社員のしあわせを両立する会社を目指しています。この両方をバランスしていく為には、同じ志を持つ仲間がとても大切です。お客様から仕事を頂くのは、一人一人の社員であり、このヒューマンシステム全体なのです。だからこそ、みなさんが困ったときには、別のだれかがその責任を果たせるそういう会社をそういう組織を私達は目指しています。一人で抱え込まずにみんなで助け合える組織をつくるには、やはり技術とおもいやりを磨いてシステムづくりをすすめていくこと。そして、その仕事の経験をみんなが共有して共に育つということが重要なのです。そういう仲間としてみなさんが本日ヒューマンシステムに入社されたことを私どもは大変嬉しく思っております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最後にいつも入社式でみなさんにお話している佐藤一斉先生の言葉をお話します。&lt;br /&gt;
「植えるものこれを培う、雨露もとよりききたる。&lt;br /&gt;
倒るるものこれを覆す。霜雪なおよりききたる。」&lt;br /&gt;
植うるもの・・・・・ものごとを始めたひと、志を持ったひとを周りの人は必ず助けてくれます。雨と露はよろこんでその成長するのを手助けするでしょう。逆にもしもみなさんがもういいやっと考えたとすると。まわりもどんどん壊れることを手伝います。霜雪もその朽ちることをなおいっそう手伝ってくれるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;社会人として歩き始めたみなさんは、既にこの言葉の真実に気がついておられるのではないかと思います。みなさんが世の中に生まれて、ご両親や先生やまわりの方々はこの雨や露のようにみなさんが成長されるのを助けて来てくださったと思います。そして今日からは、私達もみなさんにとっての雨となり露となってみなさんが成長するお手伝いをしていきます。それは、みなさんの為にではなくみなさんが成長することを望んでいる限り、ずっとずっと私達はみなさんを助けることを止めないでしょう。&lt;br /&gt;
それは、ある時は・・・・・すごくしかられたお客様の場合もありますし。慰めてくれた先輩かもしれない、あるいは、叱ってくれた先輩かもしれませんね。そういうすべての人々がみなさんの成長の糧となります。そして、そういうことのひとつ一つがみなさんの心の真珠の核となりその真珠を虹色に育む海の波のようなものだと思うのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして私たちヒューマンシステムもそう言ういろいろな人々の思いをあわせて、集めて、ずっとずっと成長を続けて来ることが出来たのだということ。私達の会社がそういうひとりひとりの集まりだからこそみんなの努力や思いで良くも悪くもなるということをよく心に留めておいてください。今日入社されるみなさんのその若い力と若い創造力と何でも吸収しようとする姿勢で、私達も真っ直ぐに伸びていくことが出来ますようにと願っております。「未来を創る最良の方法はそれを自分で創ること」その新しい未来を創る新しい仲間として、みなさんはこのヒューマンシステムに入社されました。&lt;br /&gt;
本日、ここ集まった皆さんと共に、この良き日を迎えることができましたことを心よりお祝い申し上げて、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2009年4月1日&lt;br /&gt;
株式会社ヒューマンシステム&lt;br /&gt;
代表取締役　湯野川 恵美&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>さくら</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2009-04-09T21:19:02+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-b36b.html">
<title>ブログを書いていて～深く反省～</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-b36b.html</link>
<description>忙しいので手紙が長くなります・・・・そんな素敵な文章で始まる手紙があったそうな。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;忙しいので手紙が長くなります・・・・そんな素敵な文章で始まる手紙があったそうな。&lt;br /&gt;
そうですね。しっかりと考えがまとまらないでブログを書くととんでもない文章になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;特に一次保存したブログはなかなか得たいの知れない物になりがち。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;注意したいと思います。・・・ということで前回とその前を書き換えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうかよろしくお願いいたします。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2009-02-05T16:09:10+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5a0b.html">
<title>ＩＴの品質も技術の「見える化」から？</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-5a0b.html</link>
<description>お客様に対しての品質の基本はまず、機能的に要求を十分に満たしていること。動作が正...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;お客様に対しての品質の基本はまず、機能的に要求を十分に満たしていること。動作が正しく安定して行われるシステムであること、そして、納期とコストを守ること・・・どんな仕事であっても、「最初に約束したことを守る」というようなことがなにより大切なことだと感じます。それは、前回のお客様と決めたゴールに約束した機能のシステムを約束した品質で約束した期日にお納めするということです。これが、品質管理の基本であり顧客満足のベースにあるものと思います。決してお客様の言うとおりに闇雲に仕事を進めることが（大多数はその為に納期と品質に問題が発生したりしがちです）、必ずしもお客様の満足に繋がる訳ではないということをよくよく心して、いろいろな調整事に取り組まなければなりません。&lt;br /&gt;
それと同時に、最初に約束したことをどのように表現してお客様とプロジェクトのメンバー全員に伝えたら良いのか、それも大きな問題であると感じるのです。たとえ気まずい空気が流れても、本当にプロジェクトを成功させるには、プロジェクト全体のリスクを管理し、ＱＣＤのトレードオフを管理する事が必要です。その結果システムが混乱すればそのリスクは？というようなことをお客様に提案し、一緒に考えていかなければならないと感じます。私達のプロジェクトは、お客様のビジネスを支えていく重要なものであるからこそ、我々お客様と私達ヒューマンシステムのプロジェクトチームだけが考える独りよがりなことではなく、先端技術を競う必要もなく（大切だけど、それがｍａｓｔではないでしょう）、きちんとお客様と一緒にシステムを創り上げていくプロセスを私達は大切にしたいと思っています。この開発のプロセスでの意見交換においても我々の「おもいやり」を十分に発揮してこそ、ヒューマンシステムの開発したシステムは良いシステムになれるのだと思っています。&lt;br /&gt;
さて、お客様との距離を正しくして問題を共有する為には「見えるか」が大切です。そのツールとしては、WBS（Work Breakdown Structure）を明確にすることが、プロジェクトマネジメントの第一歩であると考えます。ＷＢＳは、提案書や様々な約束が履行可能であるかという計画や様々なスケジュール調整の為の予測にも、大変有効なツールです。通常、スケジュールの作成、予算の作成など重要な計画はすべてWBSをベースにして作成します。ＱＣＤ（品質、コスト、納期）を守るということは、特に凄い技術者が仕事をすると言うことではなく製造段階においては、愚直な作業の積み重ねが最も重要であると考えます。&lt;br /&gt;
品質向上のトレードオフのシーソーの対局には生産性向上というものがあります。それぞれのプロジェクトで、効率化は大切ですが品質を守りながら効率化を図るのはなかなか容易なことではありません。そのスタートは、お客様との約束がどれだけわかりやすくお客様も含めたメンバーに共有されているかということ、それとどんな状況にあっても品質に対して常に決めたことを守るという愚直さ（そういうまじめな取り組み姿勢の熟練した技術者を育てること）なのかもしれません。&lt;br /&gt;
例えば、同じような受注生産型の業種である金型業界では、金型の品質を高くすることは、基本はどんな熟練工であっても決められた手順を守り、きちんと確認しながら進めていくことです。それで、1/150000以下の不良率（因みに誤差が1/1000ミリ単位の製品も作っているらしい）を達成して来た会社もあります。&lt;br /&gt;
どうしてＩＴはこのような「見えるか」や生産管理がされないのでしょうか？ＩＴは人がその都度考えるものでパターン化できないから・・・そう言ってのける人がいますが、本当にそうでしょうか。それぞれの個人の思いつきでプログラムを作るということがそんなに重要な事なのでしょうか？どうして自動化してはいけないのでしょう。そういう考えに基づいて、プログラムの自動生成や各種フレームワークというものが沢山作られました。が、その話ではなく、大がかりに考え方を変えなくともひとつ問いかけてみたいことがあります。与えられた制約条件（人、物、時間）の中で、最も品質が高く最も生産性の高い手法を選んでいますか？そしてそういう手法というのは、そんなに沢山あるものでしょうか。&lt;br /&gt;
私は、この点・・・ある制約条件を鑑みて判断し、ある手法を選んでその手法を正しく実施（決められた手順で実行する）して貰うことが出来るようになればいろいろな問題はかなり解決するような気がします・・・。その一歩は、標準化ということになるのですがこれが難しいということはよくわかります。でも、あきらめられない重要な問題だと思うのです。&lt;br /&gt;
私達のＩＴ業界は、まだまだ品質を高めることができるのではないかと、その素晴らしい先達である金型工場の見学の後で感じました。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ＩＴ技術者として思うこと</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2009-02-05T16:04:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-d291.html">
<title>お客様の満足は品質からそしてそのスタートは？</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-d291.html</link>
<description>お客様の満足と社員のしあわせは両立する。そういうことを本気で考え続けて何年経った...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;お客様の満足と社員のしあわせは両立する。そういうことを本気で考え続けて何年経っただろうか。これだけ厳しい経済状況であれば、どんな立場の人でも本当に必要な物しか買わなくなるし、買った物が本当に支払っただけの価値があるのか考えてみたりしたくなると思う。その結果、消費税を引き下げても英国では消費が活性化しなかったり、若い人が車を買わなくなったり、ソニーが14年ぶりに赤字に転落したりということになってしまった。デフレ経済の中で失速した世界経済がどの方向を向いているのかさえ、経済音痴の私にはわからない・・・・一つだけ心に強く思う思いは、我々のような受託型（コンサルティングだったきっとそう）のビジネスでは、製品の質のモノサシとしてはお客様の満足度がその基本となる。&lt;br /&gt;
そういう時代だからこそシステム化投資についても本当に必要なのか、相見積りをとったのか、値引き交渉したのかというような具合になって来ています。今年、私が社会人大学院で担当していた講座でもユーザの一人である学生（彼は技術を売りにしている金型屋さんの社員です）は、何回目かの授業でこう言い放ったのでした。「ところで・・・ＩＴの人はどうしていらん物を提案して高い見積り持ってくるんだろう。頼んだ物をちゃんとした価格で納期守ってきっちり作ってくれたらいいのに」大変耳の痛いご指摘だと思いませんか。お客様にとって必要なものを納期通りにちゃんと作って持って行くことがものづくりの基本。・・・・実は、これが難しいようです。&lt;br /&gt;
別に金型の世界に限ったことではなく我々ＩＴ業界の人間にも品質管理はちゃんと理解されていることなのですが・・・・実は、これが過剰なサービスに繋がったり、納期の遅延やコストの増加に繋がってしまうことは多いと感じます。それと困った事のひとつに、お互いの遠慮から来る費用の「見えない化」というものがあります。（見える化の逆・・・）例えば、お客様から貰うべき資料を担当者と相談して作ってしまうとか、仕様のちょっとした変更を開発工程の途中で行い手戻りが発生する等、特に大きな誤解が生じるのは、お客様が、御自身で意思決定しなければならない局面がシステムの開発には幾つかあるということ。ＩＴソリューションを提供する仕事をしている私達ヒューマンシステムですが、特に方針とかデータの振る舞いについては、どうしても企業毎に工夫されているビジネスルールがあることを理解して欲しい。こういう部分では、お互いの思惑が異なるケースが出てくるようです。（酷い場合はお客様の社内でも認識が異なったりすることすらあります）。お客様にとって当たり前すぎて、あるいは、ＳＩｅｒにとって常識過ぎて間違いを見落としてしまいトラブルに繋がることもかつてはよくありました。それはひとつひとつの企業の「おもい」が違うからでもあり、わかりやすくかっこよく言えば企業戦略によって違ってくるからなのだと思います。&lt;br /&gt;
そのビジネスの重要な部分については、我々ＩＴの会社が推測するというのは烏滸がましいというものかもしれません。我々ＩＴのエンジニアが、そう言う仕事が出来ればビジネスコンサルはいらないし、本来コンサルタントと名が付く立場の人はこういったトラブルや意見の相違問題が発生した時点で既に自分の仕事にマイナスポイントがついてしまったと心得ています。&lt;br /&gt;
我々が多大な時間をかけて創ったそういう方針が本当に十分な物であるのか・・・・作ったとしてもそれを正としてこの先進めていけるのか。その大きなリスクと誤りがあった場合の責任について、ざっと考えても思いつきではすまされないような問題が沢山出てきます。だからこそ、この部分・・・・要求はお客様がしっかりと考えないといけないのだと思っています。&lt;br /&gt;
なにより、要求を満たすということが品質管理の「いろは」だとすれば、お客様が要求を考えるというのはその最初の「い」ですから、要求を簡潔に必要十分に伝えるということが大切なことだと思います。全体を通しての要求をお客様から正しく聞き出すことは、本当に難しいことなのだと思います。決して、足し算と引き算ではビジネスの課題を明らかにしてシステムの目指す次のゴールを指し示すことはできないのですから。我々はお客様と最適なゴールとその方法を決めることが仕事の大切な一歩と心得ています。が、しかし、最終的な要求元はお客様であり問題を定義して、一緒に考えた答えを最終的に決定するのはお客様にしか出来ないことなのです。&lt;br /&gt;
だからこそ、もっとお客様に仕事の本質を「見える化」する誠意とプレゼンテーションの技術、そしてお客様を思いやる気持ちを大切にしていきたい。社員のみなさんにもそのように考えて仕事を進めてほしいと思います。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ＩＴ技術者として思うこと</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2009-01-29T19:00:37+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2009-1528.html">
<title>2009年も激しい一年になりそうです</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/2009-1528.html</link>
<description>あけましておめでとうございます。もう今日は７日ですから、新年のご挨拶もどうかと思...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;あけましておめでとうございます。もう今日は７日ですから、新年のご挨拶もどうかと思ったのですがやっぱりブログを書くことにしました。今年は、私の人生で最も劇的なお正月であったと思います。システムのトラブルは数々経験してきましたが、こういう急激なパターンは、正直初めての出来事でした。まるで、リーマンショック以降にずるずると打つ手もなく不況に落ち込んでいった世界経済のような、幾度となく売り上げ予測を下方修正しているトヨタみたいな感じで・・・本当に、どんどん悪くなって風邪だと思ってたら肺炎で瀕死の重傷のような状況でした。マクロ経済やトヨタさんならいざ知らず我々のような零細企業は、ずるずると仕事を納められないなんてことがあるとその打撃は計り知れないものがあります。それよりも、なにより、お客様のビジネスプランに大きな影響が出てしまうことはどうしても避けたいことでありました。どのようなことがあっても、その問題をお客様と一緒に解決し、きちんと納期を守り、システムをリリースし、安定稼働させることがＩＴのサービスを提供することを生業としているものにとっては絶対条件であるということをまた強く心に思いました。なんとか、お納めする事が出来てよかった。最後まで、いろいろとつきあってくださったお客様への感謝と急な出動にも関わらず、最後まで対応を続けてくれたプロジェクトメンバ、様々な方々ありがとうございました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1日の午後からデータセンタに入り、最終のリリース判定会議でスタートの判断が出たのは３日の深夜１２：３０頃でした。それから、24時間体制での障害対応（臨戦態勢）がはじまり、なんとか今日まで、いろいろな問題をお客様の協力もあって解決することが出来、システムの運用には大きな問題を出さずになんとか運用して頂いて来ました。（・・・ヒエラルキーの無い会社って怖いですよね。今日は、なんと私にも夜勤の当番が回ってきたのでした。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昔、読んだドラッカーの「現代の経営」の中に３人の石工の話というのがありました。スペインのバルセロナにあるガウディ建築物の「サクラダ・ファミリア」を作った石工の話です。&lt;br /&gt;
沢山いる石工たちのうち、とても一生懸命働いている３人がいたので「なんでそんなに頑張れるのか？」と尋ねた。一人は「これで食べている」と答え、一人は手を休めずに　「国でいちばん腕のいい石工の仕事をしている」と答え、一人は目を輝かせて「教会を建てている」と答えた。&lt;br /&gt;
 ドラッカーは、それぞれの石工についてコメントしていますが、特に２番目の石工についてその危険性をページを割いて語っています。石工がその技術に拘ること＝職人気質は、仕事の上で大変重要なものであるけれども、同時に自分の仕事に対して思い違いを起こしたり、目標にあった仕事の仕方からはずれてしまうことがあるということです。ドラッカーの言葉を借りれば、「技能において高度の水準にない仕事は、真摯さに欠ける。そのようなものは、人間を堕落させる。その下で働く人達を堕落させる。技能の強調と追求は、マネジメントのあらゆる領域において革新と進歩をもたらす。・・・省略&lt;br /&gt;
しかし、機能別の専門化した仕事において、専門的な技能を追求することには危険も伴う。ものの見方や努力を、事業の目標からそらす恐れがある。機能別の仕事が、それ自体目的となる。」&lt;br /&gt;
二番目の石工が活躍する為には、必ず全体のニーズと関連づけられていることが必要です。これは、私達の提供するシステムやサービスも同様です。私達の提供するシステムやサービスは、その部分においての最適解が全体の最適解とは必ずしも言えないことがある。だから、我々は自分たちが提供するシステムがどんなものなのかその全容を理解しておく必要があるように思います。全体を理解するということは、とても大切なことで、難しいことでもあります。今年は、私達のサービスがお客様のビジネスを支えるものでありたいと思っています。&lt;br /&gt;
今年も、どうかよろしくお願いいたします。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>お正月</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2009-01-07T01:48:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/2008-3b39.html">
<title>2008年のカウントダウンがはじまりました。</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/2008-3b39.html</link>
<description>一年を振り返って、本当に今年は大きな変革の年であったとしみじみと感じます。私ども...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;一年を振り返って、本当に今年は大きな変革の年であったとしみじみと感じます。私どもヒューマンシステムの創業は1992年の秋でしたので17回目の大晦日、そして明日はお正月ということになります。今年は、年の瀬から新年にかけてお客様のシステム切り替えがあって、なんとなく落ち着かないような気分です。かといってなにか心配というような感じではなくて、「何があっても多分・・・なんとかしてくれるだろう」という決して捨て鉢というのではない、・・・安心とまではいかない底堅い自信めいた何かを感じています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨年までとの一番大きな違いは何か、それは、なにもかも自分で目配りして指示することを辞めたこと。それで大丈夫なの？というご心配は無用です。その代わりに、私が知っていることを教えた人達に必ず確認して見て貰うことにしてありますから。最近、ようやく自分が気配りするところは違うんだったのだなぁと思いはじめてきました。やはり、会社をはじめた頃教えてくださる方が仰っていたことなのですが、「現場監督が自分で泥をこねるのは、やっちゃいけない。」ということでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;でも、今でも私は（言い訳かもしれないけど）ＩＴのプロマネは只の仕切り屋ではダメだと思う気持ちを持っています。だから、弊社の多くのマネージャは技術とマネージメントの両建てで成長することを目標としています。ここで言うマネージメントは、日本語の管理とは少し違っていてもう少し経営的な意味を持っています。目標管理の最上位層にあたるマネージャですから、会社の経営目標や経営に対しての責任も担って欲しい・・・・そこまでのことを今年は、マネージャ（ＡＭ）は要求されてきました。言葉を換えると昨年度よりも、随分と量より質を問うマネージメントを要求したということになります。実は、ＡＭの数が増えた分だけ予算額を下げて責任の範囲を深くした感じです。今年の私は、そういうマネージメントの人達が私と同じように問題を掘り下げ、同じ様に分析を行い、悩み判断を下しているか、その過程を確認しある時は、導いていくことを仕事としてきました。（徐々に少しずつ成果が出てきています）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、テクニカルスペシャリストグループを創設して、技術やプロセス管理を極める責任者（ＧＭ）を明確にしたということも、自分の責任の大きな部分を渡してしまった気分ではあります。しかし、逆にこの部署は、いろいろな問題をあげては対策を重ねていく発展途上のグループでもあって、試行錯誤をして貰いながら進めている真っ最中というところでもあります。今まで、いろいろな問題を指摘してもどうして徹底されないのか・・・・それは、きっと来年には少しずつ解明され、解決していくような気がしています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2008年は変化の年であると言われています。そして、2009年はさらに厳しい、激しい変化の年であると言われています。そんな新しい年を迎えるにあたって、不思議なことですが昨年の年末よりもなにか心に平安を感じるのはなぜでしょうか。それは、弊社のサービスが私のリードではなくそれぞれのマネージャのリードで回り始めたからに他なりません。我々の「技術」と「おもいやり」を大切に働く人の「豊かな人間性」に裏打ちされたサービスは、少しずつ社員全員に浸透してきているからなのだとそういうみんなを誇りに思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなことを思いながら、年末にお客様にご挨拶を差し上げたときに沢山頂いた難しいリクエストの山となんとか見つけ出した幾つかの失注情報などを思い起こしながら、自分のこの1年の舵取りの反省をしています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実は、まだ会社で机の整理をしていたのですが・・・。新年のブログは、年明けの日経新聞を読んでからということで。&lt;br /&gt;
今年もいろいろと沢山の方々にお世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。　あと少しですが、良いお年をお迎え下さい。来年こそ、ヒューマンシステムの「お客様の満足と社員の幸せを両立する」という大きな目標が具体的な成果に繋がる年にしたいと考えています。私達と私どものお客様、まわりのみなさまにとっても価値ある1年でありますようにとお祈りしております。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2008-12-31T18:56:35+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_07da.html">
<title>日本のＩＴが抱える問題とそのひとつのこたえ</title>
<link>http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_07da.html</link>
<description>取り上げようとした内容があまりにも難しすぎたので、このブログの発行が遅れたことを...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;取り上げようとした内容があまりにも難しすぎたので、このブログの発行が遅れたことをお詫びします。夜中に時間に追われてブログを書くと筆が滑って言わなくても良い予告なんかしてしまうので要注意でねぇ。「次回は、それに加えて日本のＩＴ業界がどのようにして成長し、現在どこにその需要が見込まれるのか、問題はどこにあるかそして、我々はどこを目指しているのかについて考えていきたいと思う。」これは、別のレポートで20枚ぐらい書いてみたのだけれども・・・どこかの財務大臣が「もはや経済大国ではない」といったような雰囲気で決して褒められたものではないので辞める。正直に言えば、ごめんなさい。これをＡ４で２ページ以内に要約してしかも世間に公表できるレベルのものが書けるぐらいならとっくの昔に学問の道に進むか、本格的な戦略コンサルタントになっている。（大体、よく読むと何を予告しているかよくわかんない・・・いかんなぁ）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、そのひとつの切り口として現状の日本のＩＴについてどのような問題がそこにはあるのかという切り口で考えてみた。日本におけるＩＴプロジェクトの発注総額の７割強は大手４社が受注していると言われる。そういった寡占化が進む厳しい業界環境の中にあって、ＩＴゼネコンと呼ばれる元請けから1次請負、２次請負・・・という下請け構造により、技術者の供給と受注の安定化もと稼働率の向上と開発工程全般のコストダウンを実現していると言っても過言ではない。昨日の会社説明会でも、「御社はベンダー系の開発は一時受けでしょうか」という質問があったぐらいだから、我々のような小さい規模の会社がどうやってお客様を得ているのかはとても、一般論では語れない話なのだと感じた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;因みに、エンジニアリング会社でも建築の会社でも一時請けの会社＝プライムコンストラクタである。これは、多分多くの国で一般化している呼び方で、日本のＩＴだけが特別なのではないかと思う。建設は、イギリスなどでは同じようなしくみは持っているらしくプロジェクトの全責任をもつプライムとそれぞれの受託先は分かれるが、それは、ものを創るだけでなく長い期間とファイナンスを含めた広範囲のプロジェクト活動だからであって、動く金額が全く桁違いである。こう考えると日本のＩＴ業界でいかに寡占化の影響が大きかったかがわかる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな現状の中で、理想的なプロジェクトとは、プロジェクトのフェーズ毎に発注者と受注者の間で開発範囲や作業範囲を合意して開発を進めることが可能な「計画ドリブン」のものつまりウオーターフォールモデルのものと考えることができる。フェーズ毎にＱＣＤのリスクマネジメントを行い、コスト削減や付加価値の向上を実現する。そして、決して工程が後戻りすることはなく、変更が入った場合にはＱＣＤのトレードオフを判断して全体最適な決定を行いプロジェクトが粛々と進捗していく。こういうプロジェクトがきっと世間にはあるのだと思う。一方で現状を見ると、フェーズ毎の進捗を守るために必ず面倒な問題を先送りしているプロジェクトも多い。下流フェーズ、特にシステムテストあたりでの問題が爆発するプロジェクトの比率はどのくらいなのだろうか。スコープの定義を機能数だけで考えた場合、設計書の不備による仕様変更や再設計は、どのように管理されるべきなのだろうか。大きなシステムの場合、システム全体で考えたときに影響をおよぼす矛盾が潜んでいることを予測し迅速に管理することはとても難しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;概算見積もりでは、納期と大枠だけが決まっているだけで見積もっているので、インターフェースや技術的な要素が決まった頃にはその仕様が大きく膨らんでしまうことはよくある。そしてその費用については、請負契約者であるＩＴ企業側が負担せざるを得ないということも実際には多い。しかし費用の超過がなかったとしても、実は解決できない大きな問題はもうひとつある。それは、スケジュールが変更になることによるビジネス全体に対しての期間損失である。お客様がプロジェクトルームで受託会社やＳＩｅｒの社員と一緒に仕事をしたいと考えるのには、こういった理由がある。新しいビジネスモデルを目指す新進気鋭の会社であればなおさら、ビジネスロジックの変更は多い。だからこそ、お客様の立場で問題が発見した時にちゃんと報告して、一緒に考えてくれたらいいのになぁと考えておられるのだと思う。（その場合にはスコープは度外視して考えてくれということ）確かに、場所が違うところで開発していてコミュニケーションの問題等で発見が遅れるよりは、リアルタイムで問題を発見してプロジェクトのリスクを顧客側のプロマネが理解し、判断できるというメリットがある。少なくともそのグループの中での「全体最適」は保つことができる。それが、常駐させたいお客様側にとっても、我々にとっても有効策のひとつであると思う。また、そういう仕事では我々もお客様の仕事を間近で見て、業務の理解を深めることもできる。トラブルを解決しながらいろいろな業務ノウハウを蓄えることができる。だから、弊社では常駐して仕事をすることは特に厭わない人が多いのだということも私は理解している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、そういったことはお客様と我々の間での信頼関係が無ければ、それこそ偽装派遣となにも変わらないことになってしまう。我々は、お客様の指示に従う技術者ではなく、お客様と共に考え答えを出していくプロの技術者であるということを常に考えている。そういう仕事のキャリアパスを明確化することと各自の高い目標意識を磨くことの重要性を切に感じる。10年先、20年先にみんながしあわせである為に私はこういった問題に真剣に取り組んでいく。ＩＴ業界の最も大きな問題は、そういうことにどこまで真剣に取り組んでいるのか、外からはわからないことなのかもしれないけれど。&lt;br /&gt;
ものつくりの技術の上に立った真のプロフェッショナルなＩＴエンジニアはそんなに簡単には育たない。また、こういったスペシャリスト系の企業はなかなか規模としては拡大できないということは経営の常識のひとつらしい。それに加えて、コンサルティングに比べてはるかにＳＩの失敗するリスクは高くビジネスを支える責任も重い。&lt;br /&gt;
そんな仕事をちゃんとできる社員が育っている会社は少ないから、我々ヒューマンシステムがこれからも成長できるのだということ。我々の仕事の完成度を上げることがひとつの答えであることを私のひとつの答えとして考えた。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2008-02-14T19:20:38+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_4ffa.html">
<title>日本とアメリカのＩＴ業界を取り巻く文化的な背景</title>
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<description>ひょんなことから、「今後のITの行方と日本のIT業界の動向」というレポートのテー...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ひょんなことから、「今後のITの行方と日本のIT業界の動向」というレポートのテーマを頂いた。正直もの心ついてからこの仕事以外を知らず、ずっとこの業界にいるのにこんなことを考えたことなどあったかしらと思った。インターネット業界に代表されるIT業界は、様々な産業が互いに関係し合って成り立っているといわれている。&lt;br /&gt;
それを簡単にまとめると、IT業界とは、インターネット業界、パソコン・その他ハードウェア業界、ソフトウェア業界、通信関連会社・プロバイダといったキャリア、そして近年需要の伸びが見込めるアウトソーシング業界、教育もIT業界の一部であると考えられる。このひとつひとつの業界が、全面的にグローバルな市場での競争力が低下し、日経新聞の１月６日日曜日の社説にあるようなガラパゴス諸島で絶滅の危機に面した産業となっているのか、また、このＩＴ業界の競争力がかくも簡単にここまで低下してきた背景にはどのようなことがあるのかを掘り下げてみたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アメリカのソフト産業が世界で最も強いということについては、誰にも異論がないだろう。アメリカの国内は言うまでもなく、国際市場にも、６0％以上のシェアを占め、絶対なナンバーワンであると言える。アメリカのソフト産業と並び称されるのは、経済実力と科学研究の水準で見れば、アメリカと比較できる国は日本しかないと言われていた。例えば、トーマス・フリードマンの「フラット化する世界」を読めば、彼がいかに日本人のソフトウェア開発力を高く評価しているかがわかる。実際ゲームソフトの世界では、世界を支配しているのは合州国ではなく日本である。いつかのことそう私たちの大先輩の時代ではあるが、日本のサムライは車、家電、LSI製品の領域において、アメリカの牙城を一つ一つに攻め潰していき、これらの業界の世界一になった。しかし、この数十年間、アメリカのソフト産業は世界制覇を続け、その地位は少しも翳りをみせない。それにもかかわらず、日本は、経済・科学技術の大国といわれ続けていながら、そのソフト産業の有名さ、影響力は、インドやイスラエル、最近ではロシア、ベトナム、果ては中国よりも少ない。これはなぜなのだろうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ソフト産業は文化と深く関連する産業であるといわれる。アメリカは移民の国であり、歴史は長くない。ただし、普通の人々（日本人が考えるところの）と比べれば、移民達は豊かな想像力を持ち、冒険に好み、チャレンジに好きな人間だと言える。特に第二回世界大戦後、アメリカは世界の各国から数万、数十万の高学歴・高素質の新移民を集ってきて、世界の経済・文化・科学の中心になった。これらの発想が豊かで、創造力を持っている人材はアメリカの経済・科学発展のため、最も貴重な資源となったと言われる。それに、高度民主・自由な環境に置いて、相違の文化・思想が御互いにぶつかったり、争ったり、融合したりすることこそ、価値ある、新創意、新思想が生まれる環境に違いない。その上で、アメリカの先輩の移民が作った合理的な憲法、自由競争の市場体制は、創意の思想に他の国には比べものにならない発展の可能性と環境を提供してくれたのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それに対して日本はどうだろう？北海道にいる数少ないアイヌ民族、それに何十万の朝鮮・中国の移民がいることを除いて他に、日本国は殆ど唯一の民族である大和民族から構成される国である。日本国民の一致性はかなり高く、人々が問題を考える方法は、ほぼ同じと考えられている。「言霊」の国である日本は、その単一民族の独特のコミュニケーションとチームワークによって過去の戦いにおいて絶対的な優位性を持っていたのかもしれない。ただし、現代の「言霊」は全て電気的に処理が可能なデジタルデータで表現できさらにその利便性と引き替えに我々は言語化能力を問われることになったのだ。単独民族国家という特殊な条件に加えて、日本は長くて狭い島国で大陸とは繋がっていないので、長い歴史において大陸の影響をほとんど受けなかった。遠隔されていた楽園、これらの歴史的、地理的、人文的な条件によって、日本人は国際化に対する理解、他民族（同一の民族であっても）との交渉については不得意であると言えよう。なにより、現代人の間でも我々は空気をよみ様々なコミュニケーションを取れることが重要とされているではないか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;単独民族で多くを主張することなどなく、暮らしぶりも考え方もかなり類似するこの日本という国の国民には、様々な思想や、意見が激しくぶつかりあう環境はなかった。そしてこの国の中では、それぞれの違った考え方や思想を超えて、それらを支配できる偉大な政治力も哲学も戦略家も思想家も生れる必然性がなかった。それが必要でなかったほどに、この国は安全で価値観が統一された農耕民族が治める平和な神の国だったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ＩＴは、形の見えないものを形にするという創造力が要求される仕事である。その何ものにもとらわれない創造力や仮説を立てて物事を掘り下げていくようなものの考え方などは、成果と結びつけて考えると日本では成り行きで済ませてきたことがいかに多かったのかということがわかる。本来、かたちの見えないものだからこそ、前提を定めて仮説を検討し、その価値を計り、いくつもの答えの中から、最善の解を選び取っていかなければならないのだ。その答えを導き出すプロセスをいかに早く、沢山の可能性を考慮して判断することが出来るようになるのかが重要なことなのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これらの、歴史的文化的な背景は日本のＩＴ業界が、現在世界市場においての影響力を低下させてきた要因のひとつではないかと考える。次回は、それに加えて日本のＩＴ業界がどのようにして成長し、現在どこにその需要が見込まれるのか、問題はどこにあるかそして、我々はどこを目指しているのかについて考えていきたいと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今週は、大寒ですね。東京でも雪が降るなどという噂もありますが、どんなものでしょうか。寒いときには、暖かくしてください。みなさま風邪など召されませんように。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ＩＴ技術者として思うこと</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2008-01-21T21:48:05+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/2008_342f.html">
<title>2008年新年のごあいさつ</title>
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<description>2008年は、いきなり７日から会社が始まり、1日でお正月が終わってしまうという慌...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;2008年は、いきなり７日から会社が始まり、1日でお正月が終わってしまうという慌ただしさですが、みなさま、お正月は如何お過ごしでしたでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今年最初の日経新聞の朝刊トップは「沈む国と通貨の物語」というタイトルで、円安と経済規模の縮小についての記事でした。そしてその隣の記事が、昨年の出成率が戦後２番目の低さであることを伝えていました。経済規模が縮小し人口も減少しているこの日本は、少なくとも私たちが子供の頃の活気に満ちた消費力も、仕事を覚え始めた頃に言われていた「Japan　as　ＮO.1」の経済力も影を潜めているように思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日の日経新聞の社説では、ガラパゴス諸島のように世界から孤立した産業となっている我が国のＩＴ業界について世界に通用する商品を開発する時であると結んでいました。IT業界の技術自体がコモディティ化しているということ、そしてグローバルスタンダードと呼ばれるような日本発の技術開発が近年無かったことなど、ここ数年感じてきたことがそのまま書かれているような印象です。この春、「ＮＧＮ」（次世代ネットワーク）が、世界に先駆けてスタートし、そして、今年はＷｅｂ3.0（セマンティクＷＥＢ）の波がやってくるともいわれています。組み込み型のシステム開発を除き、日本のソフトウェアの開発技術は既に世界では通用しない。そんなことがまことさやかにささやかれています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなグローバルな競争とは全く別の次元で我々が成長を続ける為に昨年選択した決断は、北京の関連子会社の閉鎖でした。北京での沢山の思い出と関わってきた中国人社員のことを思うととても言葉にはできない、いろいろな思いが錯綜しました。しかし、日本人とは違う中国の社員達の大らかさとバイタリティ、前向きな姿勢には感心しました。この４年間にいろいろなことが、そして、沢山のことを学びました。資本主義の国に生まれた私が想像する以上に個人が自分の為に競争する世界を身近に感じ取ることができたのは、この北京に創った会社のおかげだったと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ヒューマンシステムの今期の経営目標は「ＩＴからＩＣＴへ。技術をサービスに変えて」というものです。私達は、お客様のビジネスを支えるシステムを創ることを仕事としています。私たちの社是である「技術　おもいやり　豊かな人間性」で提唱する「技術」とは、&lt;br /&gt;
常にお客様に価値を創造する技術で、お客様のビジネスと一つになり成果を上げていくしくみをつくることが我々の目指すところです。もしも、この目指すところが実現できるのであれば、きっとグローバルな競争から、我々の会社は抜け出すことが出来る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その為にさらにひとりひとりが個々の技術を磨くこと、そして、そういう一人一人が十二分に力を発揮できるチームワークを可能とする組織を創ることが私の今年の目標です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;我々のヒューマンシステムがより開発の上流から質の良いシステムを開発すること、お客様に品質の高いサービスを提供することを目指すことで、我々が他のソフト会社と一線を画して戦うことが出来るそう私は信じています。混沌とした現代だからこそ我々の未来を予測する最良の方法は、我々が自分達の手でそれを創り上げていくことに他なりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2008年は、品質とサービスについては妥協しない。ひとつひとつの工程や仕事の意味をもう一度、きちんと考えてみたいと思っています。お客様の満足と社員の幸せを両立するヒューマンシステムの使命を果たす為には、まず、みなさんから「ムリ・ムダ・ムラ」をなくすこと。そして、良い仕事ができる技術を磨いていくことが重要だと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ヒューマンシステムはさらに進化します。&lt;br /&gt;
2008年が、きっとみなさまにとっても良い年になりますように。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>お正月</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2008-01-07T16:16:01+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://humansystem.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_45ea.html">
<title>一年を振り返って説明会で感じたこと。</title>
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<description>クリスマスイブが過ぎるといきなり年末のおやすみの調整やら、年末のご挨拶や年始のご...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;クリスマスイブが過ぎるといきなり年末のおやすみの調整やら、年末のご挨拶や年始のごあいさつに走り回ることになる。たまたま、今年のイブは、なんと会社説明会でわざわざ来てくれた人達の為にクリスマスのお食事会ということになった。（みんな、プライベートは大丈夫なのだろうか・・・・勝手に心配したりして。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今年２回目の会社説明会は、なんとなくほのぼのした状態でスタートした。適正まで受けて帰った方が６名もいた。本当に会社説明会で会社のビジョンを語ったり弊社の使命をお話するのはとても難しい。一生懸命に弊社の望む人材について話をしても、どのくらい伝わっているのか心配なことも多い。今回は、最後のアンケートでもうちの会社のそのまんまの印象を素直に書いている人が多かった。昼食の様子でコミュニケーション能力を見るとかいろいろな噂があるけれど、少なくも弊社の場合にはそういう心配をしながら食べている人はいなかったと思う。ケーキをお代わりする子とか、コーヒーを運んでくれた子とか・・・いろいろと個性的で面白かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今年の弊社の採用のポイントは、幾つかある。我々が磨いていこうとしている技術は、お客様の経営資源と労働から、付加価値を創り出す技術である。その技術は、モノつくりサービス業の立場での実践的なものを目指していること。システムインテグレーションを生業とする我々にとって、Ｐ２Ｍでいうところの広範囲なプロジェクトマネージメントが重要であること。ソリューションビジネスというものが、コンサルタントの仕事とエンジニアの仕事の両面から提案できる会社として様々な連携を行なっていることもお話した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会社説明会の資料を見直していると客観的に目指しているものがどのように変化してきているか、そして変化していないものはなにかが良くわかるような気がする。これは、はっきりと学生さんには伝えてはいないけれどもかわらないものは、お客様の満足と社員の幸せを両立することを目指しているということ。その為に我々は技術を磨きお客様のお使いになるシステムにおもいやりを込める。そして、みんなで助け合って仕事を成功させることを目指してがんばる。そういうまじめな人が幸せな会社を創りたいということ。そういう会社でありたいということ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その為に、私の手には抱えきれないような難しい経営判断もなんとか今年も切り抜けてくることができた。それは、私一人の力ではなくみんなの力であることを最近強く感じる。&lt;br /&gt;
最近、私より上手い説明をする社員や凄い技術を持っている社員がどんどん増えているように思う。経験によってちゃんと学ぶことができる人が、弊社は多いのだと感じる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;説明会に参加してくれた学生さんたちの何人ががこの会社を選び、会社からも選ばれて会社に入社する。そうして、一緒に我々の未来を創っていく仲間としていろいろな経験を積んでよい人間関係を育んでいければなによりだと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;来年もよろしくお願いします。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>yunokawa</dc:creator>
<dc:date>2007-12-26T10:42:38+09:00</dc:date>
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